【明治安田J1リーグ第7節】
2024年4月7日(日)
17:00キックオフ
FC東京(9位/8pt) vs 鹿島アントラーズ(5位/10pt)
[国立競技場]

◆得点源不在でも国立連戦で連勝を【FC東京】

ミッドウィークは国立で浦和レッズと対戦。雨の降る中での一戦は、スーパーゴールで先手を奪われるも、荒木遼太郎&松木玖生のパリ五輪世代コンビのゴールで逆転勝利を収めた。

その他にも、俵積田晃太、安斎颯馬、土肥幹太、野澤大志ブランドンと起用された若手も躍動。チームとして大きな勝利となったことは間違いない。

そこで迎える鹿島戦。今度はターンオーバーでベテランたちが力を見せるところ。ただ、得点源の荒木遼太郎は契約の関係で出場不可に。チームとして、どのような戦いを見せるのかは注目を集める。

積極的に選手を起用してくるピーター・クラモフスキー監督がどんな策を練るのか。荒木不在の戦いはこの先もパリ五輪最終予選で不在となるために続く。1つ回答を見つけておきたいだろう。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:野澤大志ブランドン
DF:長友佑都、木本恭生、森重真人、バングーナガンデ佳史扶
MF:高宇洋、松木玖生、小泉慶
FW:仲川輝人、ジャジャ・シルバ、遠藤渓太
監督:ピーター・クラモフスキー
契約上出場不可:荒木遼太郎

◆連敗などしてる場合ではない【鹿島アントラーズ】

前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し、1-0で敗戦。クロスからの一撃に沈んだ。

選手たちの動きが緩慢で、コンディションが良いとはお世辞にも言えないようなプレーを見せ、強度の高い相手をかわすことができなかった。

ランコ・ポポヴィッチ監督にとっては古巣戦。連戦中のチームは選手を入れ替えて臨む可能性が高いが、いかにしてピッチ状で変化をつけられるかだ。

特にボール奪取後にミスが散見され、ビルドアップといっても一定のリズムでパスを出していては相手は守りやすい。アグレッシブにくるFC東京相手にどう太刀振る舞うか。ここで連敗などしていられない。

★予想スタメン[4-4-1-1]
GK:早川友基
DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝
MF:樋口雄太、知念慶、佐野海舟、仲間隼斗
FW:名古新太郎、鈴木優磨
監督:ランコ・ポポヴィッチ