欧州各国リーグは終盤戦を迎えているが、来シーズンへ向けた補強が活発化しつつある。

 移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者が現地4月8日、自身の公式X(旧ツイッター)で、ラツィオのブラジル代表FWフェリペ・アンデルソンのユベントス移籍交渉が最終段階に入ったと報じた。

「ユベントスはフェリペ・アンデルソンをフリーで獲得するまであと一歩。契約は目前!(交渉は)最終段階で、口頭合意して詳細を整理すれば……here we go」
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 現地メディア『Calciomercato』は、ユベントスがF・アンデルソンに3年契約と年俸300万ユーロ(約4億6500万円)+ボーナスで打診していて、数日以内に最終合意に達する見込みだと報じている。

 日本代表の鎌田大地も所属するラツィオで、計8シーズン目を迎えたF・アンデルソンは、4月15日で31歳となる。右ウイングを主戦に今シーズンは公式戦43試合に出場し、3ゴール・7アシストをマーク。独特のリズムと間合いでDFを翻弄する技巧派ドリブラーだ。

 契約締結となれば、メガクラブ初挑戦となるF・アンデルソン。リーグ通算43ゴール・50アシストを記録するセリエA屈指のアタッカーの動向に注目が集まる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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