4月14日に開催されたラ・リーガの第31節で久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが20位に沈むアルメリアとホームで対戦した。

 前節のアラベス戦(1−0)で右ハムストリングに違和感を感じて44分に途中交代となった久保は、12日に練習に復帰したばかりで、ベンチスタートとなった。

 久保を欠き、なかなか決定機を作り出せないソシエダは30分、エンバルバに先制ゴールを許す。

 しかし、その2分後、ハビ・ガランのクロスにベッカーが合わせて、すぐに追い付く。久保の代役として右ウイングで起用されたスリナム代表アタッカーは、これがリーガ初ゴールとなった。

 44分にも、ベッカーのクロスからスビメンディが狙うも、シュートはクロスバーを直撃する。前半アディショナルタイムのバレネチェアのショットもわずかに枠を外れた。
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 それでも後半に入って59分、ベッカーの折り返しにオジャルサバルがダイレクトで合わせ、逆転に成功する。

 70分には、1ゴール・1アシストと躍動したベッカーとバレネチェアが下げて、久保とトゥリエンテスを投入する。

 しかし86分、PKを与えたCBスベルディアが一発退場。これをエンバルバに決められ、追い付かれる。

 このまま2−2で終了。ソシエダは痛恨のドローに終わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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