指揮官の“一言”が反響を呼んでいる。

 4月14日に行なわれたプレミアリーグの第33節で、遠藤航を擁するリバプールはクリスタル・パレスとホームで対戦。0−1で格下に痛恨の敗戦を喫している。

 開始14分にエバレチ・エゼのゴ―ルで先制されたホームチームは、決定機を何度も作りながらもモノにできず、最後まで1点が遠かった。

 ちょっとした話題となっているのが、お手本のような華麗なパスワークでパレスに左サイドを崩されて失点を喫した後、リバプールのユルゲン・クロップ監督が発した言葉だ。
 
 英公共放送『BBC』で解説を務めたセルティックのレジェンドOBニール・レノン氏は、「ユルゲン・クロップ監督の反応を見ているところだ。私は読唇術が得意。彼は『ワォ!』と言った」とコメントしている。
【動画】「ワォ!」とクロップが言ってしまったリバプールの失点シーン
 同氏は「素晴らしいゴール」と称えつつも、アシストしたタイリック・ミッチェルへの対応が遅れた遠藤など、リバプールの動きの悪さを指摘している。

「彼らは罰を受けた。ブラッドリーは徘徊していて、遠藤もファン・ダイクも調子が上がらない。コナテはボールウォッチングをしている」

『BBC』はこう皮肉っている。

「彼(クロップ)が言えたのは『ワォ!』だけだった」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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