遠藤航が所属するリバプールは、周知の通りユルゲン・クロップ監督の退任が決定している。

 その有力な後任候補と取り沙汰されているのが、守田英正がプレーするスポルティングを率いるルベン・アモリム監督だ。もしこのポルトガル人指揮官が就任したら...と早くも来シーズンを展望するメディアも少なくない。

 そんななか、英メディア『teamtalk』は「潜在的に大きなサラーの穴を埋めるために、ルベン・アモリムがリバプールで契約する可能性がある6人のアタッカー」と題した記事を掲載。次のように綴った。

「エジプトのヒットマン、モハメド・サラーが来シーズンいっぱいで契約が満了するため、リバプールとの契約が満了する頃に33歳になるレジェンドウインガーの後任の準備がこの夏に行われることになる。ルベン・アモリムが今夏にリバプールに連れてくることを期待できるアタッカー6人を挙げる」
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 そのひとりとしてピックアップされたのがレアル・ソシエダの久保建英だ。同メディアは「ソシエダのウインガーであるクボは、スペイン北部での素晴らしい活躍のおかげで、ここ数か月で価値が急上昇している」と紹介している。

「22歳の彼はソシエダで通算79試合に出場し、16ゴール・13アシストをマークしており、その結果、リバプールは日本代表の獲得に5100万ポンド以上のオファーを準備していると報じられている」

 記事は「完成形にはまだ程遠いものの、クボにはまだ成長する十分な時間があり、右サイドからのカットインを好む左利きのウインガーであることは、アンフィールドでサラーの長期的な、完璧な代役となる可能性がある」と評した。

 同メディアは他に、マイケル・オリース(クリスタル・パレス)、ペドロ・ネト(ウォルバーハンプトン)、ニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)、フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、ヴィクトル・ギェケレス(スポルティング)の5人をフィーチャーしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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