久保建英が所属するレアル・ソシエダは4月21日に開催されたラ・リーガの第32節でヘタフェと敵地で対戦。1−1のドローに終わった。

 この一戦のパフォーマンスが酷評されているのが、68分に投入されたソシエダのFWウマル・サディクだ。

 ボールをまったく収められないばかりか、同じく途中出場の久保がドリブル突破から創出したチャンスで、シュートミスをして、大きく枠を外してしまった。
【動画】久保がキレキレのドリブル突破→サディクがまさかの大外し
 スペインの大手紙『Mundo Deportivo』は「サディクはヘタフェ戦で自分の正しさを証明していない。恐ろしいデータ」と題した記事を掲載。次のようにこき下ろしている。

「ナイジェリア人ストライカーは自分自身の正しさを証明し、チームの決勝点を狙うために25分間の猶予を与えられたが、これほど真実からかけ離れたものはなかった」

 同紙は「ナイジェリア人選手がヘタフェ戦で残したデータは恐ろしい」と綴り、こんなスタッツを紹介している。

「Sofascoreによると、彼は20回ボールにタッチし、そのうち12回をロストした。チームメイトにパスを繋ぐことができず、ファウルを犯し、デュエルで10回中9回負け、いくつか悪いコントロールをし、2回の欠陥のあるシュートを放った」

 なぜサディクを投入したのか。イマノル・アルグアシル監督の采配にも疑問の声が上がっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「タケの様子がおかしい」アジア杯後の久保建英の“変化”にソシエダ番記者が懸念「日本人の魔法がなければ別のチーム」【現地発】
 
【記事】「ほんとに使えない」「ひどすぎる」久保建英が2人抜き突破→大外しの同僚サディクにファン怒り!「アシストを何個消されたか」

【記事】「上回る人はいない」天才・小野伸二が“最もスゴい”と感じたファンタジスタは?