現地４月23日に開催されるプレミアリーグ第29節の延期分で、９位のチェルシーは冨安健洋を擁する首位のアーセナルと敵地で対戦する。

　試合の前日会見に出席したマウリシオ・ポチェティーノ監督が、この一戦の重要性を強調した。クラブの公式サイトが伝えている。

「彼らにとっては毎試合が決勝戦のようなものだが、我々にとっても同じだ。我々は、上位のチームから離されており、来シーズンの欧州カップ戦に出場するためには、このような試合に勝つことが重要だ」
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　また、21日に行なわれたFA杯準決勝のマンチェスター・シティ戦（０−１）で、いくつかのチャンスをモノにできず、批判の的となっているFWニコラス・ジャクソンについて問われると、今季からチームに加わった22歳の仕事ぶりを「素晴らしいものだ」と評した指揮官は、こう擁護した。

「最初のシーズンは、どの選手にとっても常に難しいもので、ストライカーであればなおさらだ。たとえ得点を決められなくても、彼はクラブのため、チームのために戦い、チャンスを生み出している。良くなるには時間が必要だ。来シーズン、彼は間違いなくもっと良くなるよ」

　アーセナル戦でジャクソンは名誉挽回なるか。注目の一戦は、日本時間で24日の４時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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