昨夏にシュツットガルトからリバプールに加入した遠藤は当初、チェルシーに強奪されたモイセス・カイセドとロメオ・ラビアに代わる、いわば「第3の候補」で、イングランドでは無名の30歳とあって。懐疑的な目で見られていた。

 だが、昨年12月からは不動のアンカーとして君臨し、十分に貢献を果たしてきた。

 英メディア『THE BOOT ROOM』は、攻守に奮闘したトッテナム戦後(4−2)、「エンドウはリバプールで好成績を残し続ける」と称賛した。

「エンドウは昨夏にわずか1620万ポンドで獲得された後、リバプールにとって刺激的な契約であると証明された」
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 記事は「エンドウは、クラブがモイセス・カイセドとロメオ・ラビアを取り逃がしたため、その場しのぎの獲得と広く見られていた。しかし、イングランドで素晴らしいデビューシーズンを過ごした後、彼は次期指揮官のアルネ・スロット監督の下で、重要な役割を果たせる可能性がある」と続けている。

 新監督就任が濃厚視されているスロット監督(現フェイエノールト)の下でも、重用されるのではないかとの見立てだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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