日本代表MFの遠藤航が所属するリバプールは現地時間5月19日、プレミアリーグの最終節でウォルバーハンプトンと本拠地アンフィールドで激突した。

 今季限りで退任するユルゲン・クロップ監督が指揮を執る最後の試合で、遠藤は4−3−3のアンカーでスタメン出場を果たした。

 リバプールは15分にチャンスを迎える。ペナルティエリア手前の中央でマカリステルのパスをもらったディアスが右足で狙うも、GKジョザ・サにキャッチされた。その2分後には、カウンターからファン・ヒチャンに決定機を与えて、左足のシュートを浴びたが、GKアリソンが好守で凌いだ。

 その後、ウルブスDFセメドの退場で数的優位となったホームチームは34分、右サイドでボールを受けたエリオットのピンポイントクロスにマカリステルが頭で合わせて先制点を奪う。

 さらに40分には、ボックス手前から遠藤が狙いすましたコントロールショットを放つも、惜しくもウルブスの守護神にセーブされる。しかしそれで得たCKから、最後はクアンサーが押し込んで追加点を挙げた。このまま2点リードで前半を終える。
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 後半に入って46分、リバプールは左サイドからのディアスの折り返しを相手がクリアミスしたこぼれ球に、マカリステルが反応して左足でネットを揺らす。しかし、ディアスのプレーがゴールラインを割っていたとして、得点は認められなかった。

 74分、左サイドを抜け出したロバートソンのクロスにエリオットがダイレクトボレーで合わせるも、枠を捉えられない。

 85分にはペナルティエリア手前の左寄りでFKを与えるも、ネトの強烈なキックはGKアリソンがセーブした。

 このまま2−0で終了し、勝利したリバプールはクロップ監督のラストマッチに花を添えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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