バーミンガム(イングランド2部)に所属するMF三好康児が、今季リーグ戦6得点目を記録した。


 バーミンガムは27日に行われたチャンピオンシップ第45節でハダースフィールドと対戦。右ウイングで先発出場した三好は45分、左からのクロスに右足で丁寧に合わせて先制点をマークした。しかし、バーミンガムは後半開始早々に追いつかれ、1−1のドローで勝ち点「1」ずつを分け合った。なお、ハダースフィールドのDF中山雄太は負傷欠場した。


 1試合を残して、バーミンガムは勝ち点「47」で22位、ハダースフィールドは勝ち点「45」で23位と、ともに自動降格圏に位置している。5月4日に行われる最終節で、バーミンガムは5位ノリッジ、ハダースフィールドは3位イプスウィッチと対戦する。ノリッジは昇格プレーオフ出場、イプスウィッチは自動昇格がかかっており、どちらも激戦は必至だ。


 両チームが揃って残留することはできない。最終節の結果次第で、バーミンガムは1994−95シーズン以来、ハダースフィールドは2011−12シーズン以来の3部降格が決定する。


■チャンピオンシップ 下位順位表

※()内は勝ち点/得失点差

19位 ブラックバーン(50/−16) 

20位 シェフィールド・W(50/−26)

21位 プリマス(48/−12)

──────3部自動降格圏───────

22位 バーミンガム(47/−16)

23位 ハダースフィールド(45/−27)

24位 ロザラム(24/−55)


■チャンピオンシップ最終節の対戦カード

▼5月4日

バーミンガム(22位) vs ノリッジ(5位)

イプスウィッチ(3位) vs ハダースフィールド(23位)

レスター(1位) vs ブラックバーン(19位)

プリマス(21位) vs ハル(7位)

サンダーランド(15位) vs シェフィールド・W(20位)



【ハイライト動画】三好が先制点も痛み分け。バーミンガム 1−1 ハダースフィールド