マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリの無敗記録が継続している。


 プレミアリーグ第35節が28日に行われ、マンチェスター・シティはノッティンガム・フォレストと対戦。32分にCKからヨシュコ・グヴァルディオールのヘディング弾で先制すると、71分には復帰したアーリング・ハーランドが追加点を奪い、2−0で勝利。暫定首位アーセナルとの勝ち点差を「1」のまま維持することに成功した。


 この試合に先発出場したロドリはフル出場で勝利に貢献。この結果、イギリスメディア『Squawka』によると、同選手がマンチェスター・シティで出場した試合は70試合連続で無敗が継続することに。なお、最後に敗れたのは2023年2月6日のトッテナム戦(●0−1)で448日前となっている。


 これまでの最多無敗記録はかつてチェルシーに所属していた元ポルトガル代表DFリカルド・カルヴァーリョ氏が2006年11月から2008年2月までにかけて記録した58試合となっており、ロドリは今年3月4日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦(○3−1)でこの記録を塗り替えていたが、大幅に記録更新を続けている。


 プレミアリーグ初の4連覇と、FAカップ2連覇を目指して終盤戦を戦っているマンチェスター・シティは、残すはリーグ戦4試合とFAカップ決勝のみとなっているが、果たしてロドリは無敗記録を継続して今季を終えることになるのだろうか。



【ハイライト動画】ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティ