データ、条件ともに申し分なし

3月30日(土)に中山競馬場を舞台に争われるダービー卿CT(GⅢ・芝1600m)。トリッキーな中山コースでのハンデ重賞ということもあり、1番人気は15年に後のGⅠ・6勝馬モーリスが勝って以降は勝利がない。そんな当レースでAI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:レイベリング

●短評
22年の朝日杯FSをデビュー2戦目で3着に好走した素質馬で、以降は自己条件を着実に勝ち進み今回が昇級戦となる。前走3勝クラスはトップハンデタイながらも地力で押し切る好内容で、上積みはまだまだ見込めそうだ。さらに今回は最軽量55kgのハンデと条件が大きく好転、昇級した勢いそのままにここで連勝を決めても不思議はない。

●データ
過去10年で「今回昇級戦かつ中3週」の馬は【2-0-0-2】勝率50.0%、単回収率240%、複回収率97%と2頭が勝利。心強いことにGⅠ・6勝馬モーリスもここで重賞初制覇を達成し、その後GⅠ連勝街道を歩んた。そのほか、「55kgの関東牡馬」は【2-2-2-6】勝率16.7%、連対率33.3%、複勝率50.0%、単回収率254%、複回収率171%というデータもあり、条件面での優位は揺るがない。

AI予想エンジンKAIBA
◎レイベリング
◯クルゼイロドスル
▲ディオ
△パラレルヴィジョン
×アルナシーム

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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