『オダイバ恐竜博覧会2024 −福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる−』が、3月20日(水祝)から5月6日(月休)まで、フジテレビ本社屋にて開催される。開幕前日となる3月19日(火)、開幕セレモニーおよびオープニングイベントが行われ、公式サポーターのやす子、公式オウエンザウルスのガチャピンが登壇した。

フジテレビ本社屋のシンボル球体展望室「はちたま」が、本博覧会の第3会場「王者の部屋」にガラリと様変わり。世界初展示となる全長15メートルという迫力のスピノサウルス ライフサイズロボットをはじめ、スピノサウルスの頭骨復元模型やスピノサウルス下顎の実物などが展示された空間でセレモニーが開始された。


3月16日に延伸開業した北陸新幹線(福井・敦賀〜東京間)でも大いに注目を集めている福井県は、日本最多の恐竜化石発掘量を誇る“恐竜王国ふくい”として知られる。本博覧会は、2000年に開館した福井県立恐竜博物館の恐竜たちがお台場・フジテレビに集うというまたとない機会である。

本博覧会の見どころについて、福井県立大学恐竜学研究所教授の柴田正輝先生は「恐竜の魅力に触発されるような展示になっています。今回はフジテレビ社屋での開催ということで、博物館とはまた違った雰囲気で気軽に恐竜を見ていただき、好きになってもらうことができるかなと思います。恐竜に興味を持ったら、ぜひ福井県立恐竜博物館もご覧いただけたらと思います」とアピール。また、今回のイベントに合わせ、「ひょっとしたら、こんな恐竜がいたんじゃない?」とやす子が考えたオリジナルの恐竜を直筆イラストと共に披露する場面も。やす子が描いた恐竜の名前は「ブラキオ ハイ」。「ブラキオサウルスは首が長くて身長が高いんです。ブラキオサウルスよりもっと大きく、身長81メートル、“ハイ(81)”という恐竜がいたら夢があるなぁと思って、描かせていただきました」と解説。「『はいー!』と『ハイ』がかかってるんですね」という指摘に、「そうです!」と大きくうなずいた。

左から:酒井美樹男社長、港浩一社長、ガチャピン、やす子、 福井県 杉本達治知事、谷川由美子館長、柴田正輝先生

左から:酒井美樹男社長、港浩一社長、ガチャピン、やす子、 福井県 杉本達治知事、谷川由美子館長、柴田正輝先生

イベントの最後にガチャピンは「僕のご先祖様やカッコいい恐竜がたくさん見られます。ぜひ、“推し”恐竜を見つけて楽しんでね!」、やす子は「子供から大人まで、とっても楽しむことができます。みなさん、来てください!」とメッセージを送った。



『オダイバ恐竜博覧会2024 −福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる−』が、3月20日(水祝)から5月6日(月休)まで、フジテレビ本社屋にて開催。チケットはイープラスほかプレイガイドで販売中。