「NEWS」の小山慶一郎（39）が20日放送のフジテレビ「ディープファミリー」（後1・30）に出演。家族とメンバ―との関係について明かした。

　番組は「リアルすぎる家庭事情トークショー」として放送。小山は実家が町中華の芸能人の1人として、タレントの城咲仁、ものまねタレントのりんごちゃんとともに登場。小山の実家は関東近郊にある創業44年の町中華。小山が2歳の時に離婚、女手一つで店を守ってきたという母の康代さんはテレビ初出演した。

　小山は「龍麺を食べながら育ったりとか、ギョーザがおいしくて。なんてことないんですよ。オシャレな感じじゃないけど、想像通りの味を食べられる」と実家の味を絶賛。「僕が赤ちゃんの時から母がおぶってお店に出てたので、ずっと小さいときから中ばっかり食べて育ったので」と懐かしんだ。

　ベロベロの常連たちの横で宿題をしていたこともあったようで、「お店が深夜までやっていたので、小学生の頃は家で宿題をやるっていうよりはお店に行って、カウンターで座って、宿題やっていると、どんどん常連さん、めちゃくちゃベロベロの人たちが…そうすると凄い絡まれるんですよ。凄い距離で。宿題とか教えてもらいながらなんかやっていたんで」と苦笑。それが僕は良かったなと思ったのは、小さいときに、そういうことが多かったので、人見知りしなくなって。芸能界に入ってから、いろいろな人とお話させていただく中で、あのベロベロの時よりは偏差値高くないじゃないですか。何回も同じことを話さなきゃいけないし、そういうのを経験してきたのは今の筋トレにはなっていたかなと」と話した。

　さらに「加藤はちょこちょこ来てくれるんですけど」とメンバーの加藤シゲアキも“常連”だと告白。「よく飲みながら“康代！”って言って。“康代！ハイボール”みたいな。最後、ラーメン食べて帰るみたいな」と笑いつつ、「増田（貴久）はギョーザが世の中で一番好きって言ってるので、食べてほしいんですけど、1回も来ない」とボヤくと、「サバンナ」高橋茂雄は「何ならゴチで来いよな」とツッコミを入れ、笑わせた。