大下容子アナ 自民・宮沢博行議員の辞職願提出に「昨年12月は涙を流して無念さを…今回そういう説明は」
議員辞職願提出の理由は、宮沢氏自身の女性問題が原因とみられる。辞職願提出後、国会内で記者団の取材に「私の不祥事が重なり、辞職を決意した。政治不信を増幅しかねないということもあった」と語った。不祥事の内容については、政治資金収支報告書の不記載とは別だと主張。近く週刊誌に掲載されるとして、詳細な説明を避けた。辞職は25日の衆院本会議で許可される見通し。
宮沢氏は派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、昨年12月に防衛兼内閣府の副大臣を辞任していた。裏金事件に関し「多くの仲間は身の潔白を証明したいと思っているが、派閥からしゃべるなと言われている」などと派閥幹部を公然と批判し、注目を集めた。
大下アナは「昨年12月に内閣府、そして防衛副大臣の職をやめる時は涙を流して無念さを語っていましたが、今回はそういう説明はありませんでしたけれども…」と辞職届の提出理由を語らなかった姿勢に首をかしげていた。