元中日の平田良介氏(36)がYouTube「かっ飛BASE! BALL CHANNEL」に出演。甲子園を目指す小中学生に向けて“今”やっておくべきことをアドバイスした。

 大阪桐蔭で甲子園通算5本塁打を誇る平田氏。小中学生時代には「イメージトレーニングはめちゃくちゃしていました」と切り出した。

 頭の中に1人の投手をつくりあげ、1番打者から試合を始めるという。「165キロのスライダーとかイメージして頭の中で振っていた」と明かした。

 平田氏にとっては遊びだが、立派なイメージトレーングだった。

 高校野球大好き芸人いけだてつやも「小中学生のときから160キロのピッチャーと対戦していたんですね」と感心した。

 平田氏は実際のトレーニングはケガしないように自重でいいとしたが、ひとつ絶対やるべきことを挙げた。

 「全力疾走は大事。30メートル走なら29メートルで緩めずに31メートルまで走り切る。毎日やればそこで差が出る」と力説した。