アーチェリー日本代表が18日、東京都北区の味の素ナショナルトレセンで報道陣にパリ五輪に向けた練習を公開。男子で夏季五輪日本人最多タイとなる6度目の大舞台に臨む古川高晴(近大職)は「これまでは明言していなかったが、意識を変えた。パリでは全ての種目で金メダルを目指す」と宣言した。

 東京五輪後にフォーム改造に着手。完成度は「80点くらい」と高まっており、本番までの残り4大会で仕上げる計画だ。悲願成就には強豪・韓国撃破が避けられないだけに、「韓国を倒して勝ち上がらないといけない」と闘志を燃やした。