イングランド・プレミアリーグのアーセナルが、スペイン1部レアル・ソシエダードのMF久保建英(22)とプレミアリーグのブライトンに所属するMF三笘薫(26)の日本代表コンビに興味を示していると、スペインメディア「フィチャーヘス・ネット」の報道を引用する形で英サッカーサイト「ハードタックル」や「90min」が26日に報じた。

 アーセナルは久保に興味を示しているが、交渉がうまくいかなかった場合のプランBとして三笘にターゲットを移行するという。フィチャーヘス・ネットはアーセナルの補強戦略について「三笘は夏の移籍期間における目玉選手の一人」とし、スペイン出身のミケル・アルテタ監督(42)が高く評価しているという。

 またハードタックルは「アーセナルは各ポジションにレギュラークラスの選手を2人求めている」とし、三笘が現実的なターゲットと報じた。なお、アーセナルは三笘に興味を示しているマンチェスター・シティーとマンチェスター・ユナイテッドを獲得レースでリードしているという。

 アーセナルには日本代表DF冨安健洋(25)も在籍。英国の首都ロンドンを本拠地とする名門アーセナルで、日本人選手が共闘する可能性もありそうだ。