北九大が首位タイで決定戦へ 最終戦で九大下し8勝2敗1分
雨で順延されていた最終戦(12日の第5週2日目)の3試合が行われた。
同率首位の北九大は、4番打者、石橋昂樹(4年)が今季4号ソロを含む3安打2打点1四球(申告敬遠による)で打線を引っ張り、2ケタ得点を挙げて九大を下した。
石橋は「本塁打はインローのまっすぐ。あの打席は先頭打者だったので長打を狙っていた」と会心の左越え弾に満足げ。2試合連続の4号で2季連続のリーグ本塁打王に王手をかけた。打率も・488、打点は21でそれぞれ部門トップに立っており、3冠王獲得も濃厚となった。
通算8勝2敗1分けの首位タイでリーグ戦を終えた北九大は、西南大に敗れて2位に終わった昨年春以来の決定戦(25日・今津)に進んだ。