日本代表MFの久保建英が所属するレアル・ソシエダは26日(日本時間27日)、ラ・リーガ第33節でレアル・マドリーと対戦。スペインメディアがスタメンを予想している。

■前節のヘタフェ戦は1−1でドロー

21日に行なわれたラ・リーガ32節のヘタフェ戦は1−1で引き分け。13分にアンデル・バレネチェアが先制点を奪ったが、29分の失点でドローに終わった。ヨーロッパリーグ出場権を得られるリーグ6位をキープしているものの、7位のレアル・ベティスには勝点3差で迫られている状況だ。

欧州カップ戦の出場権獲得へ、重要となる終盤戦。首位のレアル・マドリー戦に向けて、スペインメディア『ELDESMARQUE』は次のように展望した。

「レアル・ソシエダは、最も恐れられているレアル・マドリーとの難しい試合を迎える。ベティスとバレンシアの両チームが背後から激しくプレッシャーをかけてきているが、ヨーロッパリーグに出場できる6位を守り続けなければならない。30日にチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのバイエルン戦を控えるレアル・マドリーが選手を温存する可能性は高く、一方でイマノル・アルグアシル監督はヨーロッパリーグ出場権獲得に自信を持っている」

自信の根拠は主力の復帰であり、前節に出場停止だったアンカーのマルティン・スビメンディとCBのイゴール・スベルディアが戦列に戻ってくる。そして「クボが先発する可能性がある」とした『ELDESMARQUE』と同様に、スペインメディア『as』も日本代表のスタメン復帰を予想した。

「ここ2試合連続でスタメンを外されていたクボが、レアル・マドリー戦では先発に復帰するはずだ。現在はコンディションが完全に回復しており、レアル・ソシエダのためにそのイマジネーションを発揮してくれるだろう」

30節のアラベス戦の前半44分に負傷交代した久保は、コンディションが不安視されていたものの、前節のヘタフェ戦では途中出場からチャンスを演出と復調傾向にある。古巣であるレアル・マドリーとの一戦で、チームを勝利に導く活躍に期待だ。

■レアル・ソシエダの予想スタメン

フォーメーション:4−3−3 GK:アレックス・レミロ 右SB:アルバロ・オドリオソラ、右CB:イゴール・スベルディア、左CB:ロビン・ル・ノルマン、左SB:ハビ・ガラン アンカー:マルティン・スビメンディ、右インサイドハーフ:ミケル・メリーノ、左インサイドハーフ:アルセン・ザハリャン 右ウイング:久保建英、CF:ミケル・オヤルサバル、左ウイング:アンデル・バレネチェア

■配信予定

レアル・ソシエダvs.レアル・マドリー

開始時間:04:00 スタジアム:レアレ・アレーナ 放送:DAZN 4/27(土)04:00 配信開始