ドジャースフレディ・フリーマン内野手が20日(日本時間21日)、本拠地ドジャースタジアムでのダイヤモンドバックス戦に「3番一塁」で先発出場。1−1の同点で迎えた3回裏に、勝ち越しの満塁本塁打を放った。

■好機でバット一閃

3回表に先制点を許したドジャース。その裏にエンリケ・ヘルナンデス内野手のソロ本塁打ですぐさま同点に追いつくと、無死満塁で打席に入ったフリーマンが相手スレイド・セコーニ投手の4球目フォーシームを狙い打ち。角度34度で高々と舞い上がった打球は、415フィート(約126.4メートル)中堅超えのグランドスラムとなった。

フリーマンは昨季満塁時の打率が.556(18打数10安打)と圧巻の成績を誇る。今季もこの日の満塁弾で3打数3安打、抜群の勝負強さでチームに貢献している。

試合はその後、ウィル・スミス捕手にも一発が飛び出し、4回表で6−1と大きくリード。大谷翔平投手は、1打数1安打1四球。先発の山本由伸投手がここまで1失点と奮闘している。