6日から全国一斉に交通安全運動が始まるのを前に5日、高知県庁で出発式が行われました。

今回の春の全国交通安全運動は「歩行者優先意識の徹底」や「自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用」などの重点目標が掲げられています。

高知県内では2024年に入ってきのう(4日)までに交通事故で7人が死亡していて、去年(2023年)の同じ時期より4人増加しています。このうち6人が高齢者で、4人は歩いて道路を横断中でした。

県警は「来週から新学期も始まり小さな子どもが多くなる時期。ドライバーは思いやりのある運転をしてほしい」と呼びかけています。

春の交通安全運動は6日から15日まで行われます。