6日から始まる春の交通安全運動を前に5日、仙台市で出発式が行われました。子どもや歩行者の安全確保などが重点目標です。

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6日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で行われた出発式には、宮城県警や交通安全対策協議会などからおよそ400人が参加しました。式では、4月小学校に入学する4人が交通安全の誓いを述べました。

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「大人の人も交通ルールを守ってください。私たちも交通ルールをきちんと守ります」

今回の交通安全運動では、子どもや歩行者の安全確保と、自転車や電動キックボードのヘルメット着用などが重点目標となっています。

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県警交通事故総合分析室 鹿間敬志室長:
「交通事故ゼロは私たちの願いでもあります。県民の皆さまは、交通ルールの遵守や思いやり譲り合い、そういった気持ちを常に持っていただいて交通事故の防止に努めてほしい」


宮城県内では、今年に入ってから3月までで去年の同じ時期より2人多い、歩行者5人が交通事故で死亡しています。春の交通安全運動は、6日から4月15日まで実施されます。