宮城県内では初めてとなります。ヘリコプターを使って災害で孤立した盲導犬と視覚障害者を救助する訓練が仙台市内で行なわれました。

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若林区の消防局荒浜訓練場での救助訓練には、仙台市消防局の救急隊など18人と盲導犬PR犬でラブラドールレトリバーのメス「ファロ」が参加しました。地震など大規模災害で孤立した盲導犬と視覚障害者を救助するという設定で、隊員らは盲導犬へのハーネスの装着やヘリコプターによる吊り上げの方法などを確認していました。

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仙台市消防局 佐藤義幸消防航空隊長:
「こういう訓練をしていることを発信して、少しでも安心してもらって、有事の際には消防航空隊が皆さんを助けに来るということはわかっていただければ」

仙台市消防局では、来年度もこの訓練を実施することにしています。