宮城県気仙沼市で9日、地元の中学生と東京都の中学生との交流会が開かれ、防災や減災のあり方について意見を交わしました。

気仙沼市の新月中学校で開かれた交流会には、新月中の全校生徒123人と東京都の大森第六中学校3年生44人が参加し、グループに分かれて防災や災害発生時の対応などについて意見を交わしました。

TBC

このなかでは、「東日本大震災の時には電気が使えず、ガスが役立ったと聞いた」「普段から水や食料を備蓄し避難経路を確認しておくことが大切」などといった意見が出されました。

新月中の生徒:
「コミュニケーションの取り方が東京の人は上手で、これからいかして行きたい」

新月中の生徒

東京都の大森第六中学校の生徒:
「自分の中学校で考えていることとは違う考えが知れて学びに繋がってよかった」

東京都の大森第六中学校の生徒

大森第六中学校は修学旅行の一環で新月中学校を訪れたもので生徒たちは互いに防災意識を高めていました。