8日(月)から9日(火)は、雨で花粉の飛散は抑えられる所が多くなるでしょう。10日(水)以降は晴れて、東北から四国は「非常に多い」レベルとなりそうです。ただ、花粉シーズンも終盤です。本格飛散の終了時期も近づいてきています。

晴れる日は「非常に多い」レベル

関東以西ではヒノキ花粉のピークとなっている所が多くなっています。

雨が降るため、8日(月)は九州から近畿で、9日(火)は近畿から東北で花粉の飛散は抑えられる所が多いでしょう。10日(水)以降は晴れる所が多く、花粉の飛散は四国から東北で「非常に多い」レベルとなりそうです。花粉症の方はマスクやメガネなどで対策をなさってください。

スギ・ヒノキ花粉の飛散はいつまで?

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ヒノキ花粉のピークは四国や東海、関東など長い所で4月半ば頃まで続く見込みですが、ヒノキ花粉がピークを過ぎるとまもなく、九州から東北では花粉の本格的な飛散は終了するでしょう。

1平方センチメートルあたり10個以上のやや多い花粉を観測するような本格的な飛散は、九州では4月上旬まで、中国・四国から東北の多くの地域では4月中旬まででしょう。東海地方の一部は4月下旬までの見込みです。ただ、本格的な飛散が終了しても5月上旬頃までは、各地で花粉がわずかに飛ぶ日があるでしょう。花粉に敏感な方は、引き続き対策を行いましょう。