ルブレフに敗れた西岡良仁
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク34位の西岡良仁は1日にツイッターを更新。30日に行われたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)のシングルス3回戦、第5シードのA・ルブレフとの一戦を振り返った。

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西岡がムチュア・マドリッド・オープンに出場するのは今大会が3度目。初出場となった2021年では予選を勝ち上がり本戦入りし初戦突破を果たした。しかし、昨年は予選1回戦で姿を消している。

今大会ではシードとして出場しているため1回戦免除。初戦となった2回戦では世界ランク58位のA・モルカン(スロバキア)を5-7, 6-4, 6-4の逆転で下し3回戦に駒を進めている。

世界ランク6位のルブレフとは4度目の顔合わせで西岡の2勝1敗。直近では昨年8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)準決勝で対戦しており、そのときは西岡がストレート勝ちをおさめている。これまでの対戦はすべてハードコートで行われており、クレーコートで相まみえるのは今回初となった。

この日の第1セット、西岡は第3・第5ゲームでブレークを許す。第6ゲームでは1度のブレークチャンスを掴むも活かせず、ルブレフに先行される。

続く第2セット、後がなくなった西岡は第3・第5ゲームで計3度のブレークポイントを握られるも全て凌ぐ。しかし、終盤となった第11ゲームでルブレフに1度のブレークポイントをものにされ、1時間26分敗戦。大会初のベスト16進出とはならなかった。

試合を終えた翌日にツイッターを更新した西岡は「テニスは悪くなかったですがルブレブ選手が崩れずに試合を進められた日でした」と投稿。

続けて「次はサルディーニャ島のチャレンジャー175に出場します。クレーコートでの試合にもかなり慣れてきて大分自信付いてきました!因みにレット3回目の時に4回目マジで狙いに行きました笑 流石に僕も4回レットは初めてでした」とつづった。

勝利したルブレフは4回戦で第10シードのK・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは3回戦で第20シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)を7-5, 4-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのC・アルカラス(スペイン)、第13シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第17シードのB・チョリッチ(クロアチア)らが16強に駒を進めている。




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