全仏OP予選決勝に駒を進めた内島
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は24日、女子シングルス予選2回戦が行われ、予選第30シードの内島萌夏が世界ランク212位のA・ライナ(インド)を7-6 (7-1), 6-1のストレートで破って予選決勝に進出するとともに、自身初の本戦入りに王手をかけた。

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今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会の本戦デビューを飾っている内島。3試合に勝利すれば本戦入りとなるこの予選、1回戦で世界ランク157位のD・パパミヘル(ギリシャ)をストレートで破り2回戦に駒を進めた。

この試合、第1セット第1ゲームで幸先良くブレークに成功した内島だったが直後の第2ゲームでブレークバックを許す。その後も3度ずつブレークを奪い合うなど激しい展開となりタイブレークに突入。内島は0−1から7ポイントを連取し先行した。

第2セットでは第2・第4ゲームでブレークに成功しリードを広げた内島がライナの追撃を抑え、1時間46分で勝利した。

内島は予選決勝で第3シードのA・ルス(オランダ)と対戦する。ルスは2回戦で世界ランク210位のB・パリコワ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には予選第11シードの日比野菜緒や世界ランク189位の本玉真唯らが予選決勝へ駒を進めており、28日に開幕する本戦に最大3選手が出場する可能性がある。

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