大坂なおみ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は11日、世界ランク287位の大坂なおみと第24シードのE・メルテンス(ベルギー)のシングルス3回戦がセンターコートの第3試合に組まれ、現在行われている。

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両者は5度目の顔合わせで、対戦成績は大坂から3勝1敗。直近の対戦は2021年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)4回戦で、この時は大坂が6-3, 6-3のストレートで勝利している。

26歳の大坂は昨年7月に出産し、今シーズンの開幕とともにツアーに復帰。復帰後4大会目となった先月のカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)では復帰後初のツアー8強入りを果たしている。

大坂がBNPパリバ・オープンに出場するのは2年ぶり5度目。2018年には優勝を飾っている。

今大会にはスペシャルランキング(出産や負傷などによる長期離脱選手の救済制度)を利用してエントリーした大坂。1回戦では予選勝者で世界ランク100位のS・エラーニ(イタリア)、2回戦では第14シードのL・サムソノヴァを破り3回戦に駒を進めた。

一方、28歳で同28位のメルテンスはシードのため2回戦から出場。2回戦では同42位のワン・シンユ(中国)をストレートで下し3回戦進出を果たした。

この試合の勝者は4回戦で第3シードで同3位のC・ガウフ(アメリカ)と同53位のL・ブロンゼッティ(イタリア)の勝者と対戦する。

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