島袋将(画像は今大会2回戦)
画像提供:Seojin HWANG

男子テニスの光州オープン・チャレンジャー(韓国/光州、ハード、ATPチャレンジャー)は18日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの島袋将は第6シードのL・ハリス(南アフリカ)に1-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。

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両者は2度目の顔合わせ。唯一の対戦は昨年8月のムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)1回戦で、この時は島袋が6-4, 6-3のストレートで勝利するとともに、ツアー本戦でキャリア初白星を飾った。

世界ランク173位で26歳の島袋は今大会、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同564位のイ・ジェムン(韓国)、2回戦で同172位のホン・ソンチャン(韓国)を下し準々決勝に駒を進めた。

一方、27歳のハリスは負傷により現在世界ランク171位となっているが、負傷前は強力なサービスとストロークを武器に世界ランク31位を記録している。今大会は1回戦で予選勝者で同290位のL・サビル(オーストラリア)、2回戦でワイルドカードで出場した同383位のチョン・ユンソン(韓国)を下し8強入りした。

この試合、島袋はハリスの放つタイミングの早いサービスにリターンで苦戦。第1セットでは6本のサービスエースを決められるなどファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを決められ、ブレークチャンスを握ることができなかった。
サービスゲームでは、第1ゲームこそキープしたもののその後は3度のブレークを許し、6ゲームを連取され30分で第1セットを落とす。

第2セット、流れを変えたい島袋はトイレットブレイクを挟み心機一転を図るも、主導権を奪うことはできず序盤第2ゲームでブレークポイントを握られると、最後はストロークの打ち合いに敗れブレークを許した。第6ゲームではブレークポイントを握られた場面で痛恨のダブルフォルト。ハリスのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第7ゲームではこの試合初のブレークに成功したものの、反撃及ばず1時間9分で力尽きた。

勝利したハリスは準決勝で世界ランク248位のA・ハクマゾフと同257位のウー・トンリン(台湾)のどちらかと対戦する。

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