敗れたズベレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は4月30日、シングルス4回戦が行われ、過去同大会を2度制している第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)は第21シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)に3-6, 4-6のストレートで敗れ4回戦敗退となり、8強入りを逃した。

>>シナー、アルカラスらマドリッドOP組合せ<<

2018年と2021年に同大会で優勝を飾っている世界ランク5位のズベレフは今大会、初戦の2回戦で同34位のB・チョリッチ(クロアチア)、3回戦で同132位のD・シャポバロフ(カナダ)を下し4回戦に駒を進めた。

迎えた4回戦、ズベレフは15本のアンフォーストエラーを犯すなどミスが目立ちセルンドロに主導権を握られると、1度もブレークを果たせず、サービスゲームでは2度のブレークを奪われ1時間29分で力尽き、ベスト8進出を逃した。

勝利したセルンドロは準々決勝で第12シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは4回戦で第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)を下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのJ・シナー(イタリア)、第2シードのC・アルカラス(スペイン)、第3シードのD・メドベージェフらが8強入りした。


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