初戦突破を果たした西岡良仁
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのオープン・パルク(フランス/リヨン、クレー、ATP250)は21日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク72位の西岡良仁がラッキールーザーで本戦入りした世界ランク316位のS・ファンセロウ(ドイツ)を6-0, 6-1のストレートで破り、2021年以来3年ぶり2度目の初戦突破を果たした。

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28歳の西岡は前週のピエモンテ・オープン・インテサ・サンパオロ(イタリア/トリノ、クレー、ATPチャレンジャー)に出場。しかし、B・ナカシマ(アメリカ)との1回戦で4-6, 3-4の時点で途中棄権し大会を後にしている。

この日、西岡は第8シードのG・モンフィス(フランス)と対戦する予定だったが、同選手が試合前に棄権。ラッキールーザーで本戦入りした32歳のファンセロウと顔を合わせることとなった。

この試合の第1セット、西岡は第1ゲームで1度ブレークポイントを握られるも凌ぐとその後は圧倒的なプレーを披露。ファンセロウに1ゲームも与えることなく先行する。

続く第2セット、勢いに乗る西岡はファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。試合を通して1ゲームしか取られることなく、1時間2分で勝利した。

勝利した西岡は2回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク117位のG・ムぺシ ペリカール(フランス)と対戦する。ムぺシ ペリカールは1回戦で世界ランク50位のL・ソネゴ(イタリア)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

また、今大会には世界ランク81位のダニエル太郎が出場。予選2試合を勝ち抜き本戦入りしたが、1回戦で世界ランク47位のL・ダルデリ(イタリア)にストレートで敗れ初戦敗退となっている。


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