リバキナが2連続で決勝進出を果たす:マイアミ・オープン女子
リバキナはアザレンカとの対戦成績を4勝0敗に伸ばし、今季の成績を22勝3敗とした。
リバキナは今季ハードコートシーズンで素晴らしいスタートを切り、ブリスベン国際、ムバダラ・アブダビ・オープンで優勝、カタール・トータル・オープンで準優勝。昨季はBNPオープンで優勝すると、マイアミ・オープンでも決勝に進出したが、ペトラ・クビトバ(チェコ)に7-6(14),6-2で敗れ、サンシャインダブルを逃した。
マイアミ・オープンの決勝に2年連続で進出するのは、セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)、アシュリー・バーティ(オーストラリア)に続き過去10年で3人目だ。
第1セットはリバキナが第7ゲームをブレークし、セットを先取する。
第2セットはアザレンカが全豪オープン2冠に相応しいプレイを見せ、セットを奪取。アザレンカが第2セットのサービスゲームで失ったポイントはわずか2。そのうちの1ポイントはダブルフォルトで失ったものだった。
第3セットではリバキナがようやくサーブをキープし、1-1とする。第4ゲームでブレークポイントを5度手にしたリバキナはブレークを成功させ、4-2とリード。だが、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークポイントを握られるもこの日10本目のエースでそれを退ける。しかし、アザレンカに2度目のチャンスを掴まれ、ブレークバックを許す。
タイブレークでは、3-0とリードしたリバキナがリードを守り抜き、2時間30分で勝利した。
リバキナは決勝で、第14シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)とノーシードのダニエル・コリンズ(アメリカ)の勝者と対戦する。