相鉄・東急新横浜線の開業から1年――

東急電鉄は27日、目黒線で使用している3020系1編成(8両編成)を「新幹線」風に仕立てたラッピングトレインを運行すると発表しました。

「西日本へのお楽しみは、新横浜から。」をキャッチコピーに東急電鉄が取り組む「enjoy WEST」プロモーションの一環として行うもの。JR東海も全面的に協力し、車両には新幹線と同じブルーのラインを2本施し、西日本の各エリアを想起させるステッカーなどを貼り付けます。

車内では4月下旬ごろまで、相鉄、JR東海、JR西日本、阪急電鉄の協力により「東西の鉄道会社5社が“つながっている”」をコンセプトとして製作された動画・ポスターも掲出するということです。

運行期間は2024年3月4日(月)から当面の間。運行区間は相鉄本線・相鉄いずみ野線〜東急新横浜線〜東急目黒線〜東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線・都営三田線。

2023年春のダイヤ改正で新設された東海道新幹線の臨時「のぞみ」491号。新横浜を6時3分に出発し、終点の新大阪に8時6分に到着します。相鉄・東急新横浜線の開業により、東急沿線からは新幹線へのアクセスが容易になりました

2023年3月18日の相鉄・東急新横浜線の開業により、東急線における初の新幹線乗り換え駅として「新横浜駅」が誕生。沿線から新横浜駅へ簡単に出られるようになり、新幹線で西へお出かけしやすくなりました。