木村拓哉が主演を務める“月9ドラマ”「風間公親−教場0−」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)第7話が、5月22日(月)に放送される。

■「風間公親−教場0−」ストーリー

同ドラマは、「教場」「教場II」で木村演じる風間公親が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。そこは“風間道場”と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっている。

■風間に関わる登場人物を演じるのは…

風間とバディを組む新人刑事として赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が出演する。赤楚は心優しい性格の瓜原潤史を、新垣は刑事の仕事と娘との生活の両立に悩むシングルマザーの隼田聖子を、北村は警察学校時代の成績が優秀で、新人刑事とは思えない的確な捜査方法で事件の答えへと近づいていく遠野章宏を、白石は勘の良さで事件解決に役立つが、交際する男性との関係に問題を抱える鐘羅路子を、染谷は家庭での問題やまわりの警官に対して威圧的な態度を取るなど多くの闇を抱える中込兼児を演じる。

また、神奈川県警本部捜査一課の事務員で風間を最も近くで見ている伊上幸葉を堀田真由が演じ、捜査一課の刑事・谷本進一役を濱田崇裕(ジャニーズWEST)、同じく捜査一課の刑事・尾山柔役を結木滉星が務める。

ほか、小林薫が神奈川県警本部捜査一課調整官で、通称“風間道場”を考案した眞堂丈史役、小日向文世が神奈川県警察学校の学校長・四方田秀雄役で出演する。

■第7話のあらすじ

風間(木村拓哉)と遠野(北村匠海)は、強盗犯の張り込み要請を受けて雑居ビルの屋上で待機していた際に、15年前に殺人事件を起こし風間に逮捕された男に襲われる。遠野は意識不明の重体だった。風間も右目を刺されていたが、事件現場での実況見分に加わった。そこには隼田(新垣結衣)の姿もあった。

別の日、風間らは舞台俳優の元木伊智朗(前原瑞樹)が死亡したというアパートへ臨場する。そこにやってきたのが、新たに風間の指導を受けることになった新人刑事の路子(白石麻衣)だった。

この事件には二人の参考人がいた。元木が死亡した部屋の住人で、主演舞台を控えている同じ劇団の俳優・筧麻由佳(瀧本美織)と、隣室に住む佐久田肇(大村わたる)だ。麻由佳の証言によれば、舞台の打ち合わせで麻由佳の部屋に来ていた元木は、彼女がお茶を入れている間に突然首をつって自殺しようとしたのだという。麻由佳は隣室の佐久田に助けを求めたが、元木は二人の目の前で首を吊ったらしい。警察と消防に通報したのは佐久田だった。

風間とともに元木の遺体を調べた路子は、ロープが首にかかっていた時間が短いこと、そしてナイロン製ではなく古い麻のロープが使われていることに不審を抱く。風間から「君の見立ては?」と問われた路子は、自殺ではなく犯罪の疑いがある、麻由佳は仮面を被っていて本性を見せないタイプの女だと返す。

――という物語が描かれる。

■路子、風間の下へ「指導官の下で捜査を学びます」

最新の予告映像は、麻由佳が「大変です! 死ぬって言ってるんです」と慌てた様子で伝える場面からスタートする。その後、「指導官の下で捜査を学びます」と路子が風間に話すシーンや、事件の捜査をする風間と路子の姿など事件に関わる重要なシーンが次々と流れ、最後に「遠野の血液が足りないそうです」という尾山の声とともに、険しい表情を見せる風間の姿が映し出されて動画は幕を閉じる。

また、主題歌であるUruの「心得」が流れる予告映像では、「遠野が背後から刺された」と事件現場で実況見分に参加する風間の姿や、遠野が手術を受けるシーンなどが流れる。そして、動画の最後に流れる、一礼する隼田を驚いた表情で見る風間の姿が印象的で、風間と遠野が襲われた事件の展開や、風間の指導を受ける路子にどんな未来が待ち受けているのかに注目が集まっている。

※濱田崇裕の濱は旧字体が正式表記