Snow Manラウールが主演を務める映画「赤羽骨子のボディガード」(8月2日[金]全国公開)の幕間映像とクランクインコメント映像が解禁された。

■ラウールが金髪ヤンキー不良高校生を演じる

同映画は、週刊少年マガジン(講談社)で連載中の丹月正光氏による同名コミックスが原作。とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子(あかばね・ほねこ)のために、ボディガードとなった金髪ヤンキー不良高校生・威吹荒邦(いぶき・あらくに)をラウールが演じる。

この度、クランクインしたばかりの本作の撮影風景を収めた劇場用幕間映像が解禁。ボディガード役のラウールが時間をかけて取り組んだというアクションシーンの練習風景では、長身を生かしたダイナミックなアクションが映し出されている。真っ白な制服を着こなしたラウールは、衣装について「200色ある白の中でも、これが一番白いと思う!」と、想定外の見どころを紹介する一幕も。映像は松竹系の劇場を中心に、4月12日(金)より編成予定。

■ラウール「ここで青春を感じられたらなと思います」

さらに、クランクインコメント映像では、「学校という空間が大好きなので、すごくうれしい。ちゃんとした高校生活じゃなかったかもしれないという後悔があるので、ここで青春を感じられたらなと思います」とにこやかに語り、自身の学生生活を思い起こしながら撮影を満喫している様子を見せ、最後には「かますぞ!」と力強く意気込みを語った。

ラウールのキャスティングについて、原作者の丹月氏も「顔立ち・スタイルから荒邦が動いてる『生感』を想像するのがどれほど易かったことか。漢らしさと少年らしさ、これらのイメージを見事に兼ね備えたキャスティングで映像を堪能できるのが本当に楽しみです!」と期待を寄せている。元々製作陣のファンであったことも明かし、「脚本も実写では難しい表現をキャラクターの芯を捉えて作られた物語やアイデアに、目を通すたびに“ああ、僕の漫画でもこうすればよかった!”とうらやましくなります。非常に感謝の気持ちでいっぱいです」と、緻密に練られた脚本を絶賛している。

また、同作では原作者太鼓判の映画オリジナルの展開が。ダンス部に所属する赤羽骨子が大会で優勝を目指すシーンが描かれるのだが、そこには彼女の命を狙う殺し屋たちが勢ぞろい…という映画ならではの迫力あるシーンとなっている。