伊原六花が主演を務める「肝臓を奪われた妻」(毎週火曜夜0:24-0:54、日本テレビ※Huluでも配信)の第2話が4月9日(火)に放送される。

■痛快な復讐劇が開幕

伊原が演じるのは、最愛の夫からだまされ裏切られ、復讐の炎を燃やすシングルマザーのヒロイン・北山優香。物語は主人公・優香が理不尽にも肝臓を奪われてしまうという衝撃的な展開から始まる。誰しもが応援したくなる痛快な復讐(ふくしゅう)劇。最愛の人から裏切られ、他人を信じられなくなった優香が、それでも支えてくれた温かい人たち、守るべき我が子のために、もう一度、愛を信じ前を向いて歩いていく成長物語ともなっている。原作はMana(絵)・JYUN(ストーリー)「肝臓を奪われた妻」(LINEマンガ連載)。

■優香にとりまくキャラクターたち

優香の最大の復讐相手、心優しい優香に近づき裏切った冷酷な元夫・中村光星役には桐山漣が決定。そして、復讐に燃える彼女の苦しむ姿に気づき、シングルマザーとして健気に働く優香に惹かれていく心優しき男・小栗健役に戸塚純貴。魅力的な3人によって繰り広げられていくストーリーは、単なる復讐劇では終わらず、優香を中心とした三角関係へと発展していく。

また、中村弘子役には加藤千尋が決定。中村光星の妹で我が強く、激しい感情の持ち主。兄・光星の威を借り、わがままし放題。井川グループの御曹司、井川賢三と玉の輿狙いで付き合っているが、実は本当に惚れている…という可愛らしい一面も。そんな物語に独特のスパイスを振りかけてくれるエネルギッシュなキャラクター中村弘子に、主人公優香はどのように復讐を遂げていくのか。果たして弘子は何を”奪われる”のか。


■これまでの放送では――

幼少期に父親を亡くし、母親に女手一つで育てられた北山優香(伊原六花)。穏やかで心優しい女性に育った優香は、自分と似た境遇で育ち、家族想いの中村光星(桐山漣)と運命的に出会う。母親が息を引き取り、天涯孤独になってしまった優香。「ずっと一緒にいよう」という光星の言葉を信じ、2人は結婚する。幸せ絶頂の優香…。だが、この結婚には“ある目的”が隠されていた。

光星の母親・聖子の肝臓の病気を治すため、移植のドナーになることを決心する優香。これから家族仲良く幸せに暮らせると信じていたが、手術後、光星と中村家の態度が一変。光星の妹・弘子(加藤千尋)と聖子に、光星との夫婦の営みを拒んだと言いがかりをつけられ、光星に会えないまま離婚させられてしまう。子供を身ごもっていた優香は悩んだ末に出産、息子・結人を一人で育てていく決意をする。

そして、5年の月日が経ったある日、光星と偶然再会する優香。亡くなった母と愛する息子を侮辱され、5年前に全てを仕組んだのが光星であったことを知る。「私は肝臓を奪われるためだけの道具だったんだ…」優香の脳裏に忘れかけていた恨みの記憶が駆け巡り、溢れ出す。

「あなた達の大切なもの、私が全部奪ってやる…」

■第2話では――

自分は義母に肝臓を提供するためだけの道具だった…。すべて元夫・中村光星(桐山漣)の仕組んだことだったと知った優香(伊原六花)は、元夫とその家族へ復讐を決意する。最初のターゲットは元夫・光星の妹・中村弘子(加藤千尋)。

兄・光星の威を借り、我がまま、やりたい放題の弘子は、井川グループの御曹司、井川賢三(田村健太郎)を強引なアプローチの末、口説き落とし、ついには友人たちの前で婚約発表することを計画。その日が迫ってきていた。

優香はそんな井川に狙いを定める。ある夜、バーで一人、酒を飲んでいた井川。そこへ鮮やかなドレスに身を包んだ優香が現れる。美しいその佇まいに目を奪われる井川。そんな井川に妖艶な微笑みを向ける優香。果たして、優香は最初のターゲットである中村弘子から「大事なもの」を奪うことはできるのか?

優香の壮大な復讐劇が、ついに幕をあける...!

――という物語が描かれる。


■ターゲットは義理の妹…予告動画に反響

公式HPなどで公開されている予告動画では、「今度は私が奪う番…」と優香の憎しみの声からスタート。最初のターゲットは義理の妹・弘子。弘子の結婚を破綻させるため、相手の御曹司・賢三に狙いを定めるとドレスアップした優香が誘惑する姿が。あっという間に惚れてしまった賢三は、思わず「また会えますか?」と優香に問うと、「また会えたらいいですね」とほほ笑む。

そんな中、店で働いていると突然光星が姿を現す…。

第1話放送を前に「救いようのないクズ人間がたくさん…」「復讐始まった」「胸糞悪すぎる…優香頑張って!」「末路が楽しみ」「健はちゃんといい人だよね?」「悔しいけど光星かっこいい」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

「肝臓を奪われた妻」第2話は、4月9日(火)夜0:24より日本テレビにて放送。