女優の幸澤沙良が主演する、ドラマ「JKと六法全書」(毎週金曜夜11:15-0:15、テレビ朝日系)の第2話が4月26日に放送される。同ドラマの放送に先駆け場面カットとあらすじが公開された。

■JKと六法全書・ストーリー

本作は、2022年の超難関オーディションを突破した期待の新人女優・幸澤の主演作。史上最年少で司法試験に一発合格し、法律関連“のみ”天才ぶりを発揮する女子高校生弁護士“JKB”が法廷で新旋風を巻き起こす「法曹×学園」ハイブリッドドラマ。青森で弁護士の祖父・桜木倫太郎(柄本明)と暮らしていた桜木みやび(幸澤)が、桜木華(黒木瞳)が所長を務める東京の法律事務所で見習い新人弁護士として働きながら、法廷で大人たちを相手に熱く“ド正論”をたたきつけていく。一方、都内の高校に転入し、弁護士の肩書を隠して新しい学校生活をスタートさせるも、周囲とうまくなじめないなどの問題も。そんなみやびが、法廷と学校とで奮闘しながら、弁護士として突き進んでいく姿を描く。

華の法律事務所で働く弁護士・早見新一郎を大東駿介、みやびのクラスメイトのイケメン男子・渡辺悠を日向亘が演じ、第2話でみやびが弁護を担当することとなる、殺人事件の罪で起訴された人気ラッパーのMC・RYUには奥野瑛太、RYUの弟・高木蒼汰には広田亮平が出演する。

■第2話・あらすじ

1年半前に起きた殺人事件の罪で起訴された人気ラッパーのMC・RYU(奥野)の裁判が迫り、世間で大きな話題となる中、急きょ桜木法律事務所がその弁護を請け負うことに。RYUの大ファンの桜木みやび(幸澤)は桜木華(黒木)に直談判し、弁護を担当することになり、いつにも増してやる気満々。

その事件で殺害されたのはRYUが属していた半グレ集団と対立するグループのリーダー。検察側が殺人の証拠とするRYUのラップの歌詞には、この犯行を告白するような殺害の具体的な内容が書かれていたのだ。みやびは早速、早見新一郎(大東)と共に接見に向かうが、RYUは歌詞の内容が事件と一致したのは偶然だと言い張るばかり。しかし、RYUは事件当日のアリバイが曖昧だった。そんな中、RYUが親に捨てられた苦労した過去を抱え、その際に親代わりとなって面倒を見ていた弟がいることが分かる。そこで、早見はRYUの生い立ちや人間性を証言してもらうため弟に出廷してもらうことを提案するが、なぜかRYUはいい反応を見せない。

一方、学校では法律研究会に熱心に取り組む渡辺悠(日向)が、校内で起きた顧問によるパワハラ問題を取り上げ、研究会で模擬裁判を行うと言い出す。そこで、パワハラの被害者で不登校となった生徒に話を聞くことになり、悠に頼まれてみやびにも同席することに。しかし、悠と約束した日時に、早見が取り付けたRYUの弟・高木蒼汰(広田)との面会が被ってしまう。

早見にも悠にも言い出せないまま迎えた当日、みやびは同じ店内で、早見と悠それぞれにバレないように誤魔化しながら、2つの席を行き来するハメに。どちらも散々な面会となってしまうが、唯一、蒼汰からRYUに関する予想外の事実を聞き出す。