歌手・タレントのあのがメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(zero)」(ニッポン放送)が4月23日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。

■本田翼からまさかの指摘「あのちゃん斜に構え過ぎだよ?」

この日、青いラインが入った白いジャージ姿で登場したあのは、友人の本田翼らと遊んだことについてのトークを展開。「遊びました! 遊んだと言っても、本当数時間ちょっとね。本田翼さんと」と口火を切ったあのは、「僕は“バイクちゃん”って呼んでるんですけど。バイクちゃんが『ご飯行こう』って誘ってくれて、本田のバイクちゃんと僕と女監督の3人で」と詳細を語り出す。「女監督っていっつも言ってるけど、いつまで経っても正体が明かされないっていうね。女監督って呼ばせてもらってるんです、その人」と笑う。

「今年、本田翼ちゃんは僕のライブに来てくれて、そこでは会ったり結構話したりはしてるんだけど、それもさパパッとだから。ちゃんとご飯っていうのは去年ぶりとかなのよね。ビックリなんだけど。お互い忙しくて。で、また韓国料理屋さんに行かせてもらいました」と説明し、「韓国料理屋からなかなか卒業できないんだけど。いっつもさ、本田翼=韓国料理屋みたいになっちゃってるぐらいね、大好きということで」とケラケラ笑い声をあげるあの。

「女監督が恵比寿の韓国料理屋さんを19時半に予約してくれました。僕とバイクちゃんは19時半に家を出ました。そういう奴らなんですよ。デフォです。何にも驚かない。あ、そうだよね。逆に安心というレベルで。結局僕が最後に着いたのね、お店に」と安定の遅刻して行ったことを明かし、「半個室を予約してくれてたんだけど、フルオープンで。全然半でも何でもなくて。すごくだだっ広いところにいっぱいお客さんいて、普通に。隣の席とかもノーガード。暖簾とか一切ない。もう即バレ韓国料屋みたいなところに。もう1Rですよ、本当に。結構マジで隣の席近かったよ」と苦笑い。

「そのお店で一番盛り上がりを見せている、一番うるさい人たちがその2人だったの。なんかうるせぇなと思ったら、オメェらかよ! と思って」と心の中のツッコミを再現し、「それもバイクちゃんが飲み物をぶちまけてて、ブチャーって。それですんごくうるさくて。『キャー! ヤバイッ!! すみません』とか言ってて。もう周りにバレてるよって感じで。女監督も『何してんだよ!』とか言って」と当時の様子を明かす。

「個室じゃないんだけど、お店の中の端ではあったのね。で、翼ちゃんと僕は向かい合いの席だったんだけど、バレちゃうっていうので、2人共壁に向かってずーっと喋ってた」と奇妙な食事風景を口にし、「『久しぶり〜』って壁に向かって言って。本当に久しぶりすぎて、僕の…あのの人見知りがちょっと発動しちゃいました。人見知りあるあるだと思うけど、しばらく会わないと喋れないのね」と久しぶりの本田と女監督に人見知りを発動してしまったというあのは、序盤は相槌すら打てないほどぎこちなかったのだとか。

いろいろな話をしていくうちに段々と打ち解け、後半はいつもの仲の良さに戻っていったと話すあのは「バイクちゃんだから喋れることもあるわけじゃん。あっちも本当にいろんなこと話してくれるから、僕もすごく喋りやすいんだけど。結構いろんなことを話してたら、『全体的にずっとあのちゃん斜に構え過ぎだよ?』『斜に構えてんね、だいぶ』『ちょっとそれ斜に構え過ぎかもしれない』とかめっちゃ言われて」と本田から指摘を受けたことをぶっちゃける。

続けて「なんか自分のこと喋る機会って本当にないんですよ。このラジオぐらいなのよ、自分のこと喋るみたいなトーク。だから、気付かなかったのよ、この何年か」と言い訳し、「僕は結構素で喋ってるんだけど、普通に思ったことを…。僕ってどうやら…斜に構え過ぎらしい。みんな言ってよ! と思って。僕、すぐリスナーさんのこと思ったよ、ラジオのこと。なんでみんな言ってくれなかったわけ!? みんなのせいだよ…」とリスナーに向かって可愛らしく怒った。

また本田がトングを手にし、「これなんか邪魔だなぁ〜。こういうのはここに置くんだよね」と言いながら、あのが飲んでいたハイボールのコップに勢いよく刺してしまったことをぶっちゃけるあのは、「僕のハイボールにめっちゃトング刺すわけ。ブジャボーンって。えぇ!? 何でぇ!? どういう天然!? 天然すぎるぅ…って思いながら」と本田がトング用の容器とあののコップを勘違いした珍事件も告白。そんな本田をあのは「平野紫耀くらい天然! マジで! やりすぎ!!」と例え、楽しそうに笑っていた。

そして韓国料理屋でひとしきり盛り上がった3人はデザートが食べたくなり、お目当てのお店に行くもちょうどラストオーダーが終わってしまったのだとか。そこで、久しぶりのカラオケに行ったというあの。何を歌えばいいか分からないあのだったが、本田は間髪入れずに一曲目を入力したという。Creepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』(以下、『BBBB』)という文字を見て、あのは「一番歌えねぇだろう…こんなん…ムズイって!」と当時の心境を語る。

だが、「翼がいきなりマイクロフォンを片手に、最初だけめっちゃ完璧で(笑)」と歌い出しの部分だけ本田が完璧に歌い上げたことをモノマネを交えつつ説明し、「いや、歌えるんかいっ! 歌えるし、上手い…」とツッコミを入れた。そして「めちゃくちゃ面白かった。みんなにも聴かせたい! すごかったな、本当に。マジ爆笑したわ」と言いながら思い出し笑いをするあのは、「めっちゃ楽しかった。結局延長して長くいたし、本当に楽しかった。パフェも食べられたし」とうれしそうに声を弾ませていた。

■「R-指定さんしか歌えないよ、あれは」

イチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き本田翼と「BBBB」について語るあの。「BBBB」を笑いながら何度も口ずさむあのは、「あの曲めっちゃカッコいいのにおもろく感じてくる」と口元を緩ませる。「あの冒頭やっぱね、R-指定さんが歌ったらカッコいいんだけど。ちょっとね、そういうイメージない人が本気出して歌うと結構おもろいな」と笑い、「Rさんしか歌えないよ、あれは。本当に、ムズイから」とR-指定の歌唱力を絶賛。終始ハイテンションで歌っていたあのは、ふと「いやぁ〜…疲れた…」と呟いていた。

配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「あのちゃんがBBBB踊ってる!」「ばっさーが歌うBBBB聴いてみたいw」「面白すぎる最高!!」などの温かい応援コメントで盛り上がりを見せた。