1ゴールの活躍

リヴァプールは第34節でトッテナムと対戦し、4-3で勝利した。この試合でケガから復帰後初先発を飾り、ゴールを決めた男がルイス・ディアスである。

コーディ・ガクポ、モハメド・サラーとともに3トップを形成したディアスは、前半から持ち味のスピードに乗ったドリブルを披露してチームに勢いを与える。すると、先制点からわずか2分後、チームに貴重な追加点をもたらした。

5分、相手の背後を突いたモハメド・サラーのパスに抜け出したガクポが中央へと折り返す。そのボールに反応したディアスは、豪快にボレーで合わせてゴールネットを揺らした。復帰後初先発のゲームでわずか5分でゴールと、ケガからの完全復活を印象付けるゴールだった。

昨冬にチームに加入すると、すぐにフィットしたディアスは今季も序盤戦で左ウイングとして躍動。欠かせない存在となっていただけにケガでの長期離脱は痛かった。それでも復帰から4試合で離脱前と同様のパフォーマンスを見せており、4連勝中と好調なチームを支えている。