MFの選手補強が噂されるが

今夏は大幅なメンバー入れ替えが予想されるリヴァプール。すでにロベルト・フィルミーノが退団を表明しており、アルトゥールもレンタル終了となる。ほかにも今季で契約が満了となるナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド・チェンバレンも放出の可能性が高い。

獲得の噂ではブライトンのアレクシス・マックアリスターとスポルティングCPのマヌエル・ウガルテ、インテルのニコロ・バレッラなどが挙げられている。中盤のプレイヤーは大幅な刷新が予想されるが、英『Sky Sports』のインタビューによれば、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンは、そこにばかりに囚われてはいけないと警鐘を鳴らした。

ヘンダーソンは今夏の補強ポイントの1つがMFであることを認めながらも「新加入選手のポジションを1つだけ優先すべきではない」とコメント。MFに限らず、すべてのポジションを改善に努める必要があると伝えている。

FWにおいては、フィルミーノの退団が決まっているものの、冬にコーディ・ガクポを獲得してセンターFWとしてポジションを確立している。DFではセンターバックに若返りが求められ、多少の入れ替えは必要かもしれない。すべての理想が叶うわけではない移籍市場だが、今夏のリヴァプールの動きには注目だろう。