バルセロナ完全移籍は叶うのか
18日に行われたラ・リーガ第29節アトレティコ対バルセロナの試合は0−3でバルセロナが快勝した。
この試合の先制点を奪ったのが、今季アトレティコからレンタル移籍中のジョアン・フェリックスだ。
ロベルト・レヴァンドフスキからのパスを冷静にゴールに流し込んだフェリックスはセレブレーションをしないジェスチャーを見せながらも笑顔の様子が見られた。
フェリックスが今季、自分の所有チームであるアトレティコ相手に点を決めたのはこの試合が初めてではない。
12月のラ・リーガ第15節のバルセロナ対アトレティコの試合でもフェリックスは得点をあげチームを勝利に導いているのだ。
フェリックスは昨季はチェルシーにレンタル移籍し、今季はバルセロナへの移籍を果たした。しかし戦力として必要な姿勢を見せなかったアトレティコには多少不満が溜まっているのだろうか。その気持ちを結果にして返すような試合展開となった。
フェリックスも望んでいるバルセロナへの完全移籍。この結果を叩き出したことで優位に動くかもしれない。