短い時間であればプレイ可能か

マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラは、日本時間の18日にレアル・マドリードとのCLラウンド8・2ndレグに負傷離脱していたカイル・ウォーカーが間に合うかもしれないことを示唆した。

3月にイングランド代表として参加していた親善試合で負傷して離脱していたウォーカーはプレミアリーグ第33節のルートン・タウン戦でネイサン・アケと共にベンチ入りを果たした。両選手ともに復帰が近いのではないかと、考えられていたが、ペップはルートン・タウンとの試合後に、ウォーカーの状態について説明している。

「彼の体調はかなり良くなったが、負傷しているため、数日様子を見ることになるだろう。しかし、それは良いことだ。もし彼の調子が良ければ、決勝戦なので数分間我々を助けてくれるかもしれない。しかし彼が怪我をすれば、長い間彼を失いたくない。我々が決めるだろう。明日(日曜日)彼は少しトレーニングする予定だ。何が起こるか見てみよう。カイルがレアル・マドリードと対戦するのにどれほど重要であるかは知っている。しかし彼はマドリードにいなかったし、マヌ、ジョン、ルベン、ヨシュコは信じられないほど良いプレイをした。我々はそれを知っているし、様子を見よう」 (クラブ公式より)

ウォーカーのコンディションはよくなっているようであり、短い時間であればもしかしたらプレイが可能かもしれないと語るペップ。ヴィニシウス、ロドリゴ、ベリンガムといった世界トップレベルの攻撃陣を擁するレアルとの試合で、数分間といえどもウォーカーがいてくれることはチームにとっても心強いだろう。

3シーズン連続でCLの決勝トーナメントの舞台で激突したシティとレアル。レアルのホームで行われた1stレグは互いに一歩も譲らず、3-3の引き分けに終わっている。事実上の決勝戦という声も多いこの大一番を前にシティにとっては嬉しいニュースとなった。