シティでの過去を告白

今季バルセロナで公式戦34試合に出場し、活躍しているジョアン・カンセロ。昨季途中にマンチェスター・シティからバイエルンにレンタル移籍し、今季からはバルセロナへのレンタル移籍でスペインに活躍の場所を移している。

『THE Sun』によると、昨季シティの監督ペップ・グアルディオラとの不仲が報じられ、バイエルンにレンタル移籍したカンセロはシティの自分への対応に不満を持っているようだ。

不仲になった当時、グアルディオラは先発を逃したカンセロの対応に激怒したと報じられた。しかしカンセロはその報道の内容を否定。ポルトガルの『A Bola』に心境を打ち明けた。

「嘘だ。僕は決して悪いチームメイトではなかった。アケかリコに聞いてくれ」

「僕がシティにいた3年間は重要な選手だったので、彼らがそのように説明した時、恩知らずだと思ったよ」

「僕はクラブへの貢献を決して怠らず、常に全力を尽くした。家に強盗が入った時も、次の日には平然とアーセナル戦でプレイしたことを覚えている。妻と娘を家に残していて本当に怖かったよ」

「グアルディオラが何かを発言する時、それは僕たちが何かを言うことよりも遥かに大きな力がある」

シティはカンセロがにいた3年間で、プレミアリーグのタイトルを3度、カラバオカップでも優勝に輝いている。間違いなくカンセロの貢献も結果につながっているだろう。しかし依然シティからレンタル移籍中のカンセロ。この発言が今後の動きにも影響してくるかもしれない。