三重県伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地に所属する50代の男性隊員が、日頃の教育に関する理解度をはかる筆記試験でカンニングをしたとして、懲戒処分を受けました。  明野駐屯地によりますと、飛行教導隊に所属する1等陸曹の男性隊員(50代)は2022年11月、階級などに応じて実施される日頃の教育への理解力をはかる筆記試験で、カンニングをしたということです。  試験官の隊員が、男性隊員がカンニングペーパーを床に落としたことに気づき、不正行為が発覚しました。  男性隊員は聞き取りに対し、「少しでも良い成績をとりたいと思った」と話していて、14日付で減給30分の1・1か月の懲戒処分としました。