任期満了に伴う愛知県碧南市の市長選挙で、新人の小池友妃子さんが旧統一教会との関係を指摘された現職を破り、初当選を果たしました。  21日、投開票された碧南市長選挙は、前市議・小池友妃子さん(54)が現職の禰宜田政信さんに約5000票の大差をつけて初当選を果たしました。  選挙戦では禰宜田さんの旧統一教会との関係が有権者の関心を集め、禰宜田さんは「個人の思想信条が争点になるのがおかしかった」と不満を述べました。 小池さん: 「(旧統一教会との関係について、市民は)本当はどうなのかすごく知りたがっていて不安だった。そういう中で今回選ばれたのではないか」  投票率は57.07%で、愛知県の自治体で女性のトップは2人目となります。