お笑いコンビ「トミーズ」のトミーズ雅が13日、毎日放送「せやねん!」に出演。大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者の銀行詐欺事件に絡む発言で、大先輩に〝流れ弾〟を食らわせてしまった。

 番組では水原容疑者が「2021年12月から約2年で1万9000回(1日平均約25回)賭けをしていた」ことが連邦検察の捜査で分かったと紹介した。

 そこまでの回数のギャンブルが成立すること自体驚きだが、進行役の山中真アナは「向こうのスポーツ賭博というのは、例えば1つの試合でもバスケットなら『次得点するのは誰でしょう』というのが成立したりする。試合の勝ち負けだけじゃないんです」と、無限に増えていく理由を解説した。

 雅が「じゃあ、日本の大相撲も『誰が優勝するか?』とかな」と応じると、山中アナは「だけじゃなく、一つひとつの取組で『どっちが勝つ?』とか、いろんな賭けが。自分で作れるパターンもあったりするらしいですし」と違法賭博の特殊性を語った。

 すると雅は「坂田(利夫)師匠が言っとった。『野球賭博は最高で6試合や』って言うてはった。日本はな」とポツリ。

 スタジオには微妙な空気が流れ、山中アナは「はあ…。日本はしてはいけないというのはありますが」と苦笑い。すかさず、別の話題に移行していた。