西武は21日の楽天戦(ベルーナ)に0―1で敗れ4カード連続のカード負け越し。借金は5となり再び単独最下位に転落した。

 先発・高橋光成投手(27)は7回93球を投げ4安打1失点ながら、打線は楽天投手陣5人の継投の前に散発5安打と援護なく2戦2敗となった。

 高橋は「前半は上手く自分のリズムを掴む事ができていなかったので、試合の途中ではありましたが、投球フォームを大胆に変えて投げてみました。とても勇気のいることでしたが、試みたことで自分のリズムを掴むことができました。後半は自分の投球ができたので次もしっかりと投げていきたいです」とこの日の93球を振り返った。

 西武の1点差ゲームはこれで3勝7敗。先発投手陣の好投に打線が応えられない状況が続いている。