【東京スプリント】ＪＲＡから移籍のボイラーハウスが能力フル発揮　「馬場読みの魔術師」達城騎手とのコンビにも注目

東京スプリント2024

［ＪｐｎⅢ東京スプリント＝２０２４年４月１０日（水曜）大井競馬場、ダート１２００メートル］

【新垣有紗の単騎待ち】皆さま、こんにちは。達城龍次騎手のエージェント兼麻雀プロの新垣有紗です。桜が満開に咲き誇るこの季節、春といえばやはり東京スプリントですね。

　この時季では数少ないスプリント重賞で、例年ＪＲＡ勢も本気度マックスで挑んでくるため、近年の地方馬の勝利は２０１３年と１９年のみ。地方馬の活躍は夢のまた夢かと思われますが…。

　今回の私の注目馬はＪＲＡから移籍したてホヤホヤで、現大井所属のボイラーハウス。なんと達城龍次騎手が鞍上です！　米国馬ヘニーヒューズの血統は短距離ダート適性が高く、まさに能力をフルに発揮できるのがこのレースなのではないでしょうか。

　通称「馬場読みの魔術師」こと達城騎手はアメリカでの競馬修行経験があり、米血統のボイラーハウスとは偶然とは思えない相性の良さがうかがえます。ＪＲＡ時の馬体重をキープできて、かつ道中で先行できれば余裕で優勝できると忖度なしで思います。唯一の不安は最内枠。当日は雨予報が出ており、馬場の内めが深くなるのが懸念されます。ということで新垣の単騎待ちは、ボイラーハウスの複勝に決め打ちです！

著者：東スポ競馬編集部