【天皇賞春・枠順確定後の表情】思い出の地で反撃に燃えるドゥレッツァは６枠１２番　尾関調教師は好天を願う「日曜は晴れマークも出ているし…」

天皇賞・春2024

［ＧⅠ天皇賞・春＝２０２４年４月２８日（日曜）４歳上、京都競馬場・芝外３２００メートル］

　菊花賞馬ドゥレッツァ（牡４・尾関）は６枠１２番に決まった。昨年の菊花賞は大外８枠１７番からの完勝だったが、今回は適度に外めの枠に入った。

「内過ぎず外過ぎず、偶数でいい枠でしょう」と尾関調教師は上々の感触。「あまり枠どうこうを考えずに、この馬の競馬に集中して乗ってもらえるのでは。天気も安定はしないけど日曜は晴れマークも出ているし、このまま天気もよくいってくれれば」と好天を願っていた。

　始動戦のＧⅡ金鯱賞では５馬身差の２着と完敗を喫したが、そこは近１０年の当レースで７勝を挙げている菊花賞馬。一気の距離延長を起爆剤に、再び淀のターフで輝きを放つ。

著者：東スポ競馬編集部